何度読んでも泣いてしまう童話
1投稿者: 投稿日:2011年04月30日(土) 17時18分44秒
大きな木
幸福な王子

子供に読めない
2投稿者:DTI48利用者  投稿日:2011年04月30日(土) 17時38分57秒
どんな話ですか
3投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 17時43分22秒
リンゴの木と少年は友達であった。ともに遊び、心を通わせていた。しかし少年は大人になってゆきお金が必要になる。木は「私の果実を売りなさい」と言う。少年は果実をすべて持っていった。しばらくして、大人になったその子は家が必要になる。木は「私の枝で家を建てなさい」と言う。その子は枝をすべて持っていった。また時が経ち、男は「悲しいので遠くへ行きたい」と言う。木は「私の幹で舟を作りなさい」と言う。男は幹を持っていった。時が経ち、男は年老いて帰ってきた。そして「疲れたので休む場所がほしい」と言う。木は「切り株の私に腰をかけなさい」と言う。男は腰をかけた。木は最初から最後まで幸せであった。
4投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 17時44分38秒
ある街の柱の上に自我を持った幸福な王子の像が立っていた。両目には青いサファイア、腰の剣の装飾には真っ赤なルビーが輝き、体は金箔に包まれていて、心臓は鉛で作られていた。とても美しい王子は街の人々の自慢だった。

渡り鳥であるが故にエジプトに旅に出ようとしていたツバメが寝床を探し、王子の像の足元で寝ようとすると突然上から大粒の涙が降ってくる。 王子はこの場所から見える不幸な人々に自分の宝石をあげてきて欲しいとツバメに頼む。 ツバメは言われた通り王子の剣の装飾に使われていたルビーを病気の子供がいる貧しい母親に、両目のサファイアを飢えた若い劇作家と幼いマッチ売りの少女に持っていく。エジプトに渡る事を中止し、街に残る事を決意したツバメは街中を飛び回り、両目をなくし目の見えなくなった王子に色々な話を聞かせる。王子はツバメの話を聞き、まだたくさんの不幸な人々に自分の体の金箔を剥がし分け与えて欲しいと頼む。

やがて冬が訪れ、王子はみすぼらしい姿になり、南の国へ渡り損ねたツバメも次第に弱っていく。 死を悟ったツバメは最後の力を振り絞って飛び上がり王子にキスをして彼の足元で力尽きる。その瞬間、王子の鉛の心臓は音を立て二つに割れてしまった。 みすぼらしい姿になった王子の像は心無い人々によって柱から取り外され、溶鉱炉で溶かされたが鉛の心臓だけは溶けず、ツバメと一緒にゴミ溜めに捨てられた。

時を同じく天国では、下界の様子を見ていた神が天使に「この街で最も尊きものを二つ持ってきなさい」と命じ、天使はゴミ溜めに捨てられた王子の鉛の心臓と死んだツバメを持ってくる。神は天使を褒め、そして王子とツバメは楽園で永遠に幸福になった。
5投稿者:三十路童貞  投稿日:2011年04月30日(土) 17時44分43秒
幸福な王子は知ってる。
王子は像なんだけど、自らの高価な装飾品をツバメに運ばせ
それらを貧しい人へ分け与えさせる。最後は金箔すら剥がれて
みすぼらしくなってお仕舞いっちゅー献身の物語。

ちょい調べたらお仕事に付き合ったツバメも南に渡る機会を逃して死んでた。
悲しくなってちょっと泣いた。
6投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 17時46分04秒
自己犠牲の話は泣く
7投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 18時18分06秒
ダムの穴に指をつっこんで町を水害から救った子の話もいいよね
8投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 18時27分02秒
泣いた赤鬼
9投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 18時31分20秒
とある山の中に、一人の赤鬼が住んでいた。赤鬼はずっと人間と仲良くなりたいと思っていた。そこで、「心のやさしい鬼のうちです。どなたでもおいでください。おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます。」という立て札を書き、家の前に立てておいた。
しかし、人間たちは疑い、誰一人として赤鬼の家に遊びに来ることはなかった。赤鬼は非常に悲しみ、信用してもらえないことを悔しがり、終いには腹を立て、せっかく立てた立て札を引き抜いてしまった。
一人悲しみに暮れていた頃、友達の青鬼が赤鬼の元を訪れる。赤鬼の話を聞いた青鬼はあることを考えた。
それは、「青鬼が人間の村へ出かけて大暴れをする。そこへ赤鬼が出てきて、青鬼をこらしめる。そうすれば人間たちにも赤鬼がやさしい鬼だということがわかるだろう。」という策であった。これでは青鬼に申し訳ないと思う赤鬼だったが、青鬼は強引に赤鬼を連れ、人間達が住む村へと向かうのだった。
そしてついに作戦は実行された。青鬼が村の子供達を襲い、それを赤鬼が懸命に助ける。作戦は成功し、おかげで赤鬼は人間と仲良くなり、村人達は赤鬼の家に遊びに来るようになった。人間の友達が出来た赤鬼は毎日毎日遊び続け、充実した毎日を送る。
だが、赤鬼には一つ気になることがあった。それは、親友である青鬼があれから一度も遊びに来ないことであった。今村人と仲良く暮らせているのは青鬼のおかげであるので、赤鬼は近況報告もかねて青鬼の家を訪ねることにした。しかし、青鬼の家の戸は固く締まっており、戸の脇に貼り紙が貼ってあった。
それは「赤鬼くん、人間たちと仲良くして、楽しく暮らしてください。もし、ぼくが、このまま君と付き合っていると、君も悪い鬼だと思われるかもしれません。それで、ぼくは、旅に出るけれども、いつまでも君を忘れません。さようなら、体を大事にしてください。ぼくはどこまでも君の友達です。」 という青鬼からの置手紙であった。
赤鬼は黙ってそれを2度も3度も読み上げ、涙を流して泣いた。その後、赤鬼が青鬼と再会することはなかった。
10投稿者:DTI48利用者  投稿日:2011年04月30日(土) 19時01分37秒
青鬼はどないなったん?
11投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 19時06分11秒
どこまでも友達のまま旅先で野たれ死んだ
12投稿者:DTI48利用者  投稿日:2011年04月30日(土) 19時51分35秒
えーはなしや
13投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 19時56分14秒
幼少期にシンデレラで勃起したのは覚えてる
14投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 20時05分09秒
>>13
どの場面で?
15投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 20時11分33秒
13は靴フェチ
16投稿者:DTI48利用者  投稿日:2011年04月30日(土) 20時13分27秒
ガラスのピンヒールって危なくないですか
17投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 20時15分15秒
挿入時に割れたりすると大変だな
18投稿者:DTI48利用者  投稿日:2011年04月30日(土) 20時15分27秒
絵を書くはとは泣いたなあ

これも自己犠牲なんだけど
人の為に施すとすべからく不幸になるね
19投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 20時35分01秒
すべからくていみちがくないか
20投稿者:DTI48利用者  投稿日:2011年04月30日(土) 20時37分15秒
あってんべ
21投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 20時44分27秒
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B9%A4%D9%A4%AB%A4%E9%A4%AF
やっぱおかしいぜ
22投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 20時58分01秒
仮面ライダーブレイドの最後ら編の展開は
泣いた赤鬼がモチーフ
23投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 21時08分11秒
>>18のようなアホはすべからく路に迷って遭難すべき
24投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 22時32分57秒
すべからくの後にすべきをつけるのは「すべ」がかぶってるのでかっこ悪い
25投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 22時49分05秒
風が吹くとき
26投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 22時52分13秒
泣いてしまう系の絵本は浅はかなのが多いな
27投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 22時54分38秒
やさしいライオン
28投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 22時56分49秒
このスレ参考になるわ
29投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 23時16分34秒
ネズミかなんかが理不尽に串刺しになる話ってなんだっけ
30投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2011年04月30日(土) 23時21分47秒
「歯がいたいよ〜。虫歯が痛いよ〜っ!!」
と、大きなカバさんが苦しんでいたので、
お友達の色々な動物達がカバさんを助けようと、案を練ります。
その中で一番小さなネズミさんが言いました。
「ロープを作ってカバさんの虫歯にかけて、
皆で、引っ張って、カバさんの虫歯を抜いてあげよう!」
そして、そのネズミさんのアイディアでカバさんの虫歯を皆で抜こうとロープを引っ張ったところ。。。
抜けた!!
 
ただ、その瞬間に、一番頑張っていたネズミさんは、その反動で、飛ばされてしまいました。
そして、小さなネズミさんが飛ばされた先は、木の枝。
カバさんのために頑張ったネズミさんは木に刺さって死んでしまうのです。。。。。
 
その絵本の最後のページは、裸の木の枝に刺さったネズミが描かれて終わるのです。

これだ
31投稿者:小房の粂八  投稿日:2011年05月01日(日) 00時01分38秒
昔々、あるお寺に和尚さんと小僧さんがおった。
小僧さんは早く和尚さんのような偉いお坊様になろうと日々修行に励んだが、小僧さんはあまり要領が良くなく、記憶力も悪かった。
しかし毎日一生懸命修行に励む小僧さんを和尚さんは優しく見守り、本堂でお経を読む時は傍らに小僧さんを座らせた。
いつもいつもお経を詰まり詰まり読んでいた小僧さんだったが、一度も詰まらず読む事が出来たある日、
和尚さんは小僧さんの頭をポンと叩いて「うむ、今のはよく読めておった」と初めて小僧さんを褒めた。
嬉しくなった小僧さんは、夕方、外を掃除している間もお経を読んで憶えておったが、突風にお経が飛ばされてしまった。
崖の上にある木の枝に引っ掛かっているお経を取ろうと、小僧さんは木に登り、あと少しの所で指に届こうとしたその瞬間、
枝が折れ、小僧さんは木から落ちてしまった。
その時、用事で出掛けていた和尚さんの数珠が突然バラバラに弾けてしまった。悪い予感を憶えた和尚さんは慌てて寺に戻ったが、
小僧さんの姿はなく、崖の上の木の枝に引っ掛かったお経と、小僧さんの衣しかなかった。崖の下を覗き込んだ和尚さんは、波間に小僧さんの草履を見つけた。
何度も小僧さんの名を呼んでみたが、返事はなかった。
32投稿者:小房の粂八  投稿日:2011年05月01日(日) 00時02分00秒
小僧さんを哀れに思った和尚さんは、小僧さんの衣を埋めてそこに墓を作り、小僧さんが一生懸命に学んでいたお経をお墓の前で毎日毎日読んでやった。
すると、衣を埋めた場所から木の芽が顔を出し、和尚さんが唱えるお経を滋養にしているかのようにすくすく育って行った。
やがて立派な大木に育ったその「小僧さんの木」は、夏には強い日差しを遮って寺に日陰を作り、冬には寒風から寺を守った。
ある年、大きな台風が寺を襲った。
小僧さんの木は寺を庇うようにしなり、踏ん張り、絶え続けた。
3日3晩吹き荒れた嵐は村のあらゆる建物を壊してしまったが、小僧さんの木に守られた寺だけは無事残っていた。
しかし、嵐が去ると同時に、小僧さんの木もその命を終え、根元から朽ち折れた。
和尚さんは切り株を切り取って寺に持ち帰り、ノミとカンナで魚の彫り物を作った。
海に落ちた小僧さんが、今度は魚に生まれ変わっているはずだと思ったからだった。
「これからもずっと、お経を教えてやるからな」
和尚さんは優しくそう言うと、その魚の彫り物をポンと叩いてお経を読み始めた。
以来、その魚の彫り物は本堂に置かれ、毎日欠かさず、和尚さんがお経を唱える際には、傍らにあり、ポンポンと優しい音を鳴らしたと言う。
近所の人達は、和尚さんと小僧さんの深い師弟愛を感じ、以来、これを木魚と呼ぶようになったという。
33投稿者:小房の粂八  投稿日:2011年05月01日(日) 00時02分32秒
日本昔ばなしで観た、木魚の由来の話
泣いた
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