2003年9月、マイクロソフトは米国映画テレビジョン技術者協会(SMPTE)にWMV9のデコーダ部分のソースコードを標準規格候補としてVC-9という名称で提出した。(後にVC-1に改称された)その際、Windows Media Video 9がMPEG-4をベースとして改良された方式であることが表面化し、ライセンスの扱いが問題となった。
その後、2004年2月にはDVDフォーラムによってVC-9(当時)がHD DVDの必須映像コーデックとして承認され、2004年9月には次世代DVD規格としてHD DVDと競合しているBlu-ray DiscもビデオコーデックとしてVC-1を採用するなど、パーソナルコンピュータ向け以外にもWindows Media Video技術の用途が拡大しつつある。