人間が堕落しきったので、神様はあきれて地球を去りました。
1投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2007年04月27日(金) 01時08分42秒
そして今日、悪魔が僕のもとにやってきました。

「お前、今日から神様やってくれよ」

はぁ、でも僕ニートですよ?

「それでいいんだよ、要するに暇だろ、だから」

ずいぶん適当な理由で神様を選ぶんだなと思いました。
それに暇な人間なら僕以外にもたくさんいるのにどうして僕なんでしょう。
2投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2007年04月27日(金) 01時17分05秒
じつは前世すごい人だったとか
3投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2007年04月27日(金) 01時19分43秒
ニートノートのはじめりです。
さぁ誰を福音してやろうかな
4投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2007年04月27日(金) 01時22分25秒
そいで何、終わりかい
5投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2007年04月27日(金) 01時23分39秒
そのノートに名前を書かれたやつはニートになるという
6投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2007年04月27日(金) 01時32分07秒
デブ・ニート
7投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2007年04月27日(金) 02時11分04秒
名前の後に人間界単位で40秒以内に退職の理由を書くと、そのとおりになる。
理由を書かなければ、すべてが一身上の都合となる
8投稿者:1  投稿日:2007年04月27日(金) 02時16分52秒
どうやら神様がいなくなって、悪魔たちは大変困っているようです。

「神が地球を去ってから、悪魔は商売あがったりよ。
 今までは神に対抗するんだってんで、悪魔は一丸になって働いてたんだ。
 ところが神がいなくなって、やることがなくなっちまった。
 仕事がねえから悪魔の世界も経済が回らなくなったんだよ」

それで思いついたのが、神様を新しく作ることだったんだそうです。
けれど、前の神様は強すぎて、悪魔側にも大変な被害が出たんだそうで、
今度は悪魔の方で制御できる小規模な神様をいくつも作ることにしたんだそうです。
9投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2007年04月27日(金) 02時18分42秒
ずいぶん間が開いたね
10投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2007年04月27日(金) 02時19分57秒
カロビーからの出版化第一号決定だな
11投稿者: 投稿日:2007年04月27日(金) 02時23分44秒 ID:F5stXJsN
山野一が漫画化してるからそれは無理>>10
12投稿者:1  投稿日:2007年04月30日(月) 07時11分59秒
「で、神様やんの? やんないの?」

さて、特に断る理由もないし。

「わかりました。やります」
「よし、契約だ」

膝を叩いて立ち上がった悪魔は、2枚の黒い紙を差し出してきました。
そこに赤い文字が躍っていて、いかにも悪魔っぽいです。

「契約書だよ。右下にサインしてくれ」
13投稿者:1  投稿日:2007年04月30日(月) 07時12分32秒
1枚は日本語で書かれていますが、もう1枚は見たことのない文字です。
悪魔の文字でしょうか?
まず、神様になるにあたってお互い守るべき点が書かれていましたが、僕については要するに、
僕が神様になったことや悪魔がいることを誰かに話したらその人は殺される、
ということと、僕が契約を守る限り、僕の身の安全は保障されるということでした。

「世の中の不幸は俺達が引き起こしてんだ。だからお前が神でいる間は、
 その不幸を起こさないで置いてやるってことだよ」

ずいぶん勝手だなあ。
そして、最後に神様(つまり、僕)が行うべきことが三つ、箇条書にされてました。

『一つ、神は預言者を決めること。
 一つ、神は預言者に啓示を行うこと。
 一つ、神は預言者の預言が周りに信じてもらえるように奇跡を起こすこと。』
14投稿者:1  投稿日:2007年04月30日(月) 07時12分57秒
ところで、どこにもこれらを『いつまでに』行うのか書かれてません。
僕が神様でいなきゃならないのもひょっとして一生なんでしょうか。

「ああ、契約書には書かれてないけどな。お前、勝手に神をやめたら死ぬから」
「え?」
「記憶を操るとか、そう言った便利な能力を持ってる悪魔は希少でな。
 悪魔の存在を知った奴は殺すって書かれてあんだろ。
 神でいるうちは特例として認めてやれるが、そうでないなら」
「じゃあ僕が神様になるのを断ってたら殺されてたんですか?」
「そうなるな」

んー。

「どうせニートだし、そんな面倒なら死んでもいいですよ」

というと、悪魔は笑って。

「おいおい、せっかくやるって決めたんだろ。
 それに、また俺が別の候補のところへ行って頼みに行かなきゃならんだろ。
 そいつが断ったらどうすんだよ。俺だってめんどくせーよ」

それもそうですね。
というわけでサインしました。
15投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2007年04月30日(月) 11時20分36秒
反応なくても気にスンナ
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