結局結果無価値と行為無価値の対立ってどうなったの、ひまがくん
1投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2007年04月24日(火) 09時46分31秒
僕が法学部だったころは、行為無価値が圧倒的優勢だったよ。
団藤先生や大塚先生をみんな愛してた。
ただ結果無価値も学会だと結構有力説だとは言われてたけど
今現在はどんな情勢なの?
慶應ローだと有名な行為無価値の先生がいらっしゃったよね、井田とか。
2投稿者:怪盗ロマン  投稿日:2007年04月24日(火) 09時48分32秒
ダダイズムだ
3投稿者:ひまがく  投稿日:2007年04月24日(火) 10時04分19秒 ID:A3U59Lkh
東大は藤木先生夭折以降結果無価値に独占されているので,
学界は結果無価値が「通説」になっていますね。
京大は中森・塩見先生とも行為無価値のはずなんですが,
総論の重厚な基本書を書く気は余りないらしく。

うちは藤木先生の最後の弟子である伊東先生と,
東大系結果無価値と一人で渡り合う井田先生のおかげで
行為無価値メインで教育されていますが,伊東先生は主観面をかなり
重視し(環境刑法をやったせいだ,と本人仰ってましたが),
井田先生は目的的行為論・消極的構成要件要素と,クラシカルな
行為無価値とはやや異なった体系ですので,王道とまでは言えないかも
知れません。

俺自身は井田総論で(判例で対処しきれないところは)構築しています。
受験生の多数は予備校本や答案のチャンポンで構成してるので,
団藤・大塚・大谷あたりのごちゃまぜでしょうかね。
4投稿者:1  投稿日:2007年04月24日(火) 10時20分44秒
>>3
結果無価値がもはや通説って感じですか。
なるほど・・。でも実務との乖離が進んでる気がするんだがな。
東大系の先生というと山口先生とかかな。
井田先生の理論、面白そうですね。今度読んでみます。
わざわざありがとう。予備校チャンポン、僕の周りにもいたなぁ。

受験勉強で忙しい中ありがとね!
投稿者 メール
(゚Д゚) <