お出でなさい/御覧/不可いよ
1投稿者:ぁ界のひと  投稿日:2004年01月02日(金) 10時09分40秒
今更ながら夏目漱石の『明暗』読んでいるんだけれども。

・ちょっとこちらへお出(い)でなさい
・話して御覧(ごらん)、ご覧なさい
・馬鹿言っちゃ不可(いけな)い

綺麗だなあ、と思う。また懐かしいなあとも思う。山の手言葉なのだろう。
僕らの親の世代はまだこういう言葉をかろうじて使っていた。
あるいは、たまにどこかの店へ行くと「いらっしゃいまし」とお祖母さん世代に言われることあるけれど「ませ」ではなく「まし」というのは、いわゆる江戸弁なのだろう、か。



2投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛ヨイオトシヲー  投稿日:2004年01月02日(金) 10時11分47秒
君の大好きなママは言ってくれないのかい
3投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛ヨイオトシヲー  投稿日:2004年01月02日(金) 10時13分00秒
青空文庫ですかい
4投稿者:元ナナシ酸  投稿日:2004年01月02日(金) 10時13分03秒
>・馬鹿言っちゃ不可(いけな)い

落語の落ちに多いでしけどね。山の手言葉ではないでせう
5投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛ヨイオトシヲー  投稿日:2004年01月02日(金) 10時13分06秒
昭和(あえて)以前の言葉って東京では使わないの?
6投稿者:从*゚ー゚从またやん  投稿日:2004年01月02日(金) 10時13分12秒
オマンコに関して  投稿者:  投稿日:1999/04/24(土)23時13分04秒

オマンコはグロテスクな形をしているが、欲を言えば
もっと気持ち悪い形をしていて欲しいと思う。
例えば、膣の中はイソギンチャクの触手のようなものが
びっしり詰まっていて、その触手の先が穴の外まで出てきて
うねうね蠢いていると最高だ。
大人しくて恥ずかしがり屋の美少女小学生の
そんなオマンコをじっくり観察して辱めてあげたい。


7投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛ヨイオトシヲー  投稿日:2004年01月02日(金) 10時15分20秒
漱石は山の手言葉じゃないよなあ
8投稿者:ぁ界のひと  投稿日:2004年01月02日(金) 10時16分06秒
うーん。
「お延」という妻が下女に対してはすごくそんざいな言葉を使うのだけれど、主人には丁寧な言葉を使っている。そういうシーンも面白いね。


そうなんだ。>>4

???>>5
9投稿者:ぁ界のひと  投稿日:2004年01月02日(金) 10時17分56秒
明治以降、東京の山の手方面に住む人によって用いられる言葉。江戸の旗本・御家人など、いわゆる知識階級の間で用いられた言葉の流れをくむものといわれるが、江戸上層町人の言葉を受けつぐ面もあるとみられる。現在の共通語の母体をなすものとされる。
⇔下町言葉

http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BB%B3%A4%CE%BC%EA%B8%C0%CD%D5&jn.x=10&jn.y=15&kind=jn&mode=0


明暗の「津田」とかあれどこに住んでんだ。
でもさ、知識階級、だとは思うんだけどなあ。
10投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛ヨイオトシヲー  投稿日:2004年01月02日(金) 10時18分46秒
・怠けている ・ だらしない ・ ゴロゴロするな ・ 少しは外に出ろ
・しっかりしなさい ・ 頑張れ ・ 気の持ちようだ ・ 病は気から
・仕事しなさい ・ いい歳して ・ 甘えるな ・ 疲れてるのは皆同じだ
・やる気の問題だ ・ 死ぬ気になれば何だってできる 
・男でしょう ・ 情け無いと思わないのか
11投稿者:ぁ界のひと  投稿日:2004年01月02日(金) 10時19分29秒
夏目漱石とかって海外行くと必ず旅先で読みたくなる。
あれ不思議だよな。
12投稿者:元ナナシ酸  投稿日:2004年01月02日(金) 10時19分58秒
てか、漱石の小説の主人公てほぼ高学歴じゃないでしかね。
二百十日は例外かしれないでしが
13投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛ヨイオトシヲー  投稿日:2004年01月02日(金) 10時20分23秒
漱石は言葉遊びが多くて
例えば、「不可(いけな)い」なんてのは漱石が考えた当て字じゃないだろうか
知らんけど
14投稿者:元ナナシ酸  投稿日:2004年01月02日(金) 10時21分33秒
山の手言葉の対として下町言葉があるわけでしが

いまちくま文庫で志ん朝の落語集が出ておりマシテ、これが
実にイイ味でし
15投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛ヨイオトシヲー  投稿日:2004年01月02日(金) 10時24分54秒
長屋に共感を?
16投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛ヨイオトシヲー  投稿日:2004年01月02日(金) 10時26分04秒
俺が一般に公開されたであろう漱石の作品のほぼ全てを読んだのに面白さを
理解できないのは低学歴の性だな
17投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛ヨコー  投稿日:2004年01月02日(金) 10時28分09秒
馬鹿を「莫迦」って書くのは漱石じゃなかったっけか。
18投稿者:元ナナシ酸  投稿日:2004年01月02日(金) 10時29分00秒
>>16
「面白さ理解できない作家の全作品を読む」という意志の原動力
はどこにあるのカト
19投稿者:ぁ界のひと  投稿日:2004年01月02日(金) 10時29分10秒
そうそう。単簡(たんかん)な、とか、当て字はおおいよ彼。造語とか。不可い、もそうなのかなあ。言葉遊びかあ。>>13


落語も聞きたいし読みたいんだけれどね、なかなかそこまで手が回っていないのが現状です。いやね。>>14


・どういう了簡(りょうけん)なんだ


って言葉もあったなあ。懐かしい。
20投稿者:元ナナシ酸  投稿日:2004年01月02日(金) 10時29分38秒
>>17
即座に頭に浮かぶのは新井素子なわけでしが
21投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛ヨコー  投稿日:2004年01月02日(金) 10時30分43秒
新井素子はそこから取ったと読んだ記憶が。
22投稿者:元ナナシ酸  投稿日:2004年01月02日(金) 10時30分52秒
「よくってよ」ナドという女学生言葉も、「猫」に出てきた
雪子さんが初出トカ
23投稿者:酒飲み名無し  投稿日:2004年01月02日(金) 10時31分58秒
「兎に角」てのが印象に。
24投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛ヨイオトシヲー  投稿日:2004年01月02日(金) 10時34分37秒
当時、古今東西名作と評価されるような文豪達の作品とはどのようなものなのかなと思って
25投稿者:酒飲み名無し  投稿日:2004年01月02日(金) 10時35分07秒
純粋なインテリなんてのがあった時代でしょうか。
二人で連れ立って田んぼの横を通ったときに「ほう子規君、これが米になるのか!」とか
何とか言ったと子規の文章に。
26投稿者:从*゚ー゚从またやん  投稿日:2004年01月02日(金) 10時35分40秒
明暗って未完だよな

ただ貴方はそういう事をなさる方なのよ 清子の台詞
27投稿者:元ナナシ酸  投稿日:2004年01月02日(金) 10時36分56秒
>>24
それなら代表作といわれるものだけで十分でせう。
いくら世評が高くても、肌に合わないモノてのはどーしても
あるわけでしカラ
28投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛ヨイオトシヲー  投稿日:2004年01月02日(金) 10時37分56秒
すげえなハゲ、レスしまくりだな
29投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛ヨイオトシヲー  投稿日:2004年01月02日(金) 10時44分16秒
明治の文化では、当て字は漱石に限らず、ちょっと気の利いたひとはいくらでもつかったもんですよ
『団団珍聞』なんか、当て字のオンパレード。
手元の資料をちょっと見てみると、
「勉強なんざァ不向きの睾丸(きんたま)サラリと止玉へ」
「マァお聞下洒落(ききくだしゃれ)」とか
30投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛ヨイオトシヲー  投稿日:2004年01月02日(金) 10時44分22秒
孤独だから
31投稿者:腐れ厨房(゚腐゚)  投稿日:2004年01月02日(金) 10時46分09秒
 
 
 
           魚K
 
 
 
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