怖い話聴いた
1投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2003年09月20日(土) 00時57分32秒
そこは山道で、いくつかのトンネルを抜けたところにある橋だった。

みんな興味半分で行ったものの、目的地が近づくにつれて会話も無くなり
妙に怖い雰囲気になってきた。

そして、心霊スポットの直前にあるトンネルを抜けようとしたとき、
車のボンネットに、血まみれの女が「ドスン」と手を置いてきた。

「ギャアアアアアア!!!!!」
全員が悲鳴をあげ、A君は急ブレーキを踏んだ。
ふと気づくと、A君の車はトンネルを抜けた所にある急カーブで
ガケの下に落ちる直前の所で停まっていた。

「もしかしたら、あの女の人が守ってくれたかもしれないな。」
そう言うと、みんなでガケの方に向かって手を合わせた。

助かった安堵感から、再び車内に会話が戻った。
そのときA君の携帯が鳴り、A君が電話に出てみると、女の声がした。










「スコシアセバンダダザイサンノシリ、シリ、シリノアナ!」
2投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2003年09月20日(土) 00時57分54秒
オカ板で読んだ
3投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2003年09月20日(土) 00時58分37秒
ぬ か ず け だ い こ ん
4投稿者:(゚棒゚)  投稿日:2003年09月20日(土) 00時59分28秒
どんなオチかよ
5投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2003年09月20日(土) 01時03分13秒
夏のある日2組のカップルが海水浴に出かけました
仮にA君、A君の彼女、B君、B君の彼女とします。
A君はバイクを持っていて一人で乗ってB君は車を
持っていて残りの3人が乗っていました。

日が暮れて、帰る時にふとB君が「競争しようぜ。」
といいます。そこでA君のバイクと、B君B君の彼女A君の彼女の
乗る車とでお互いの家まで競争することになりす。それぞれの
カップルは同棲しており、同じアパートで知り合った4人なのです。

先についたのはB君たちの乗る車でした。勝ったのに喜ぶ
B君のカップルに、A君の彼女は少し心配気味です。
A君はバイクの運転はとても上手いので、本当なら
先についていて当たり前なのです。

その日A君は帰りません。
そして次の日、目覚めたA君の彼女は
信じられないことを聞きます。

B君とB君の彼女がとても悲しげで不安げな様子で部屋にきています。
「あのさあ・・・」B君が口を開きます。
「今朝警察から連絡があって、Aのやつカーブ事故で死んじまったらしいんだよ・・・」
「ガードレールに、凄いスピードで激突して・・・・即死だったらしい・・・」
A君の彼女はずっと考えていましたから、万一のこともあるだろうと
分かってはいましたが、やはりショックで泣き伏せてしまいます。
6投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2003年09月20日(土) 01時03分34秒
しかしB君達がさらに驚くべくことをつげるのです。
さきに切り出したのはB君の彼女です。2人の体が
とても震えているのをA君の彼女は感じます。
「朝・・・連絡があったって言ったじゃない?・・・」
「あのね、驚かないでね、あたし達そのあと部屋に誰か来たの。」
「誰だろうと思って・・・それで誰だ?って聞いたら・・・・・」
『Aだって言うんだよ・・』
B君が割って話してきます。
A君の彼女は何を言っているのか分からず只聞いています。
『悪い冗談だって思って、すぐに怒鳴りつけてやろうと思ったけど
あいつがきたの、俺らが電話を受けてからすぐなんだよ・・・だから
誰かがふざける余裕なんてねえだろうし・・俺ら怖くて、それで
開けらんなかったんだ、そしたらかえってったんだ・・・』

B君たちはA君の彼女にもしもAがきても決してドアは開けるなと
いいます。彼らが言うには、自分では死んだと思っていないAが
自分たちを引きずり込もうとしていると言うのです。B君たちが帰った後に
A君の彼女はA君との思い出を巡らせ一人泣いています。

その夜。
7投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2003年09月20日(土) 01時04分05秒
A君の彼女はドアをノックする音で目覚めます。
「来た・・・」
彼女は必死でそれを無視します。A君はドアを叩きつづけます。
「おい!」「俺だよ!」
「ここを開けてくれよ!」
部屋の隅でA君の彼女は必死に耳をふさいでいますが、彼との思い出と
懐かしさにたまらず、ドアの方に近寄ります。
「開けてくれよ、俺だよ!」音はドンドン大きくなります。
そっと近づくA君の彼女。ドアごしに見えるA君の影ですら
涙が出ます。気付けばA君の彼女はドアの前に立っています。
ドアを開けそうでした。しかし、A君は死んでいるのです。
A君の彼女は必死で声を出しました
「・・なたは・・・・・んだの・・・!!」
ノックは大きくなります。
そしてA君の彼女は
せめて成仏してほしいと思い
決死の覚悟で一気にドアを開けます

「あなたはもう死んだの!!!!」

『死んだのはおまえらのほうだよ!!!!』
8投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2003年09月20日(土) 01時05分56秒
女が落ちてこなかったら普通に曲がれただろ
9投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2003年09月20日(土) 01時07分34秒
だめだ読めん。
10投稿者: 投稿日:2003年09月20日(土) 01時12分28秒 ID:/zncXnmk
>>5-7のオチは、ちょっと弱いような気も。
星新一ばりのSF仕立てにすると、良い感じかもです。
11投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2003年09月20日(土) 01時12分59秒
A君の彼女は気絶していました。
そして、次に気付いた瞬間
彼女は治療室のベッドの上にいました。目の前にはなんと
死んだはずのA君がいて、泣いて喜んでいます。状況が全く掴めない
彼女にA君は話しかけます。
「競争して、俺が家に着いても、お前達はぜんぜん来なかったんだよ。」

「それで来た道を戻ってったらお前達の車がめちゃめちゃでさ・・・
「前の座席に座ってたB達は即死だった・・・」
「でもお前だけは軽傷ですんでたんだよ。でもずっと気を失ってて・・・」

A君の彼女は最初はその事実だけを飲みこんでいましたが、
すぐあとにとても恐ろしくなり、ずっとA君に抱き着いています。

即死だったB君たちは、生死をさまよっているA君の彼女を
引きずり込もうとして、精神の中に入りこんできていたのです。
あのままA君のよびかけをずっと無視していれば、A君の彼女も
死んでいたのでしょう。
12投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2003年09月20日(土) 01時13分13秒
筒井康隆ばりのドタバタにしていただけると私が喜びます
13投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2003年09月20日(土) 01時14分13秒
30文字でまとめな!
14投稿者: 投稿日:2003年09月20日(土) 01時16分32秒 ID:/zncXnmk
あ、まだ続きがあったですか。申し訳ありません。
15投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2003年09月20日(土) 06時38分54秒
>>5-7,11

おもろかった
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