●文官政務次官は可愛がってもらえたか？

戦前、陸軍大臣や海軍大臣の軍部大臣のポストには現役の陸海軍大、中将
が充てられ、その下に中、少将の次官がいましたが、大臣を補佐する役職
である政務次官には国会議員の文官が充てられていました。

政務次官の他にも参与官や参事官等の高級文官はいますが、軍人の大臣と
軍人の局長、課長との間に挟まれ、自分以外の職員は殆どいかつい軍人
であった状況の中では文官の政務次官はかなり心細い存在ではなかったの
ではないでしょうか。
しかしそれでも、政務次官は陸海軍省においても大臣に次ぐ副大臣級の
Ｎｏ２の存在です。大、中将と同格である文官です。
よって、軍人の次官や部下の局長や課長から「閣下」と呼んでもらえたり、
敬礼されて挨拶されたり、会議等で話を振ってもらえたり、一緒にお食事
を食べてもらったりして、ちゃんと軍人から可愛がってもらえていたので
しょうか。陸海軍省に関する事柄において軍人の次官の話は頻繁に出てき
ますが、文官政務次官に関しては全くクローズアップされることはありま
せん。文官の副大臣に光を！

政務次官は高等官だからＯＫ。軍人たちがしっかり愛撫してくれたはず。

>>1
お前の陸軍での政務次官に対する見方は偏見だ。
かつて文官でありながら１０個師団を率いてソ連軍と戦った政務次官
もいたし、艦隊の司令長官になった政務次官もいた。
戦犯で裁かれた政務次官もいるんだよ。

国会議員は文民ではあっても、文官ではないんでないのかね。
文官なのは事務次官であって、政務はそうではないのでは。

＞３
政務次官のお仕事は帝国議会との交渉。軍事の指揮系統とは関係無し。

>>1
政務次官ハ大臣ヲ佐ケ軍務ヲ政務ニ参画シ帝国議会トノ交渉事項ヲ掌理ス

>>1
陸軍省の政務次官は文官ばかりじゃないよ。軍人（少将）の政務次官もいたよ。

どうせ政治家は大臣だろうが、何だろうが役に立たないんだから二等兵扱いで
前線に送ればいいだろう。昔も今も同じだね。

西村慎吾が戦前に防衛政務次官になっていたら次官をクビになることはなかった
でしょうな。戦前にも辻本みたいな議員はいたんだろうか。

>>9
斎藤隆夫という代議士がいた。
安全なところでキャンキャン吠えているだけの辻元なんぞとは、
比べものにならない真の政治家。

文官の政務官タン、ハァハァ・・・。

平沢勝栄防衛政務次官は防災服に幕僚長と同じ星４つの階級章★★★★を
つけていたので、政務次官職は大将に相当する役職と思われる。
ちなみに長官は★★★★★だから元帥かな？

>>12
長官の防災服ｶｺﾜﾙｲ

>>12
警視総監の階級章は★★★★（警察大将）　　　
警察庁長官の階級章は★★★★★（警察元帥）

帝国議会マンセー

Imperial Diet?

> 9

そりゃいたよ。右と左のちがいがあるだけで、電波は電波。
つーか、労働組合や反戦運動のなかには戦争中、憲兵だった
り戦争の片棒を好き好んでかついだやつがずいぶんいるよ。

辻本だって、戦前なら鬼畜米英とか、一億総火の玉とかさけん
で泡噴くタイプだね。ま、時代はかわっても電波は電波だよ。

大日本帝国陸海軍の大臣・次官は文官なんだが。武官がつく文官ポスト。
陸海軍大臣は文官だから、中将の大臣であっても、
大将や先任順位が上の中将に対して命令したり人事権が行使できた。
それに本省の局長クラスは、特に陸軍では陸軍大学卒のガリ勉タイプが多い。
日本陸軍の高級軍人に眼鏡をかけた人間が多い
（永田鉄山、岡村寧次、東条英機、武藤章、鈴木貞一、辻政信、額田坦・・・）
のも、ガリ勉タイプでないと出世できないから。
眼鏡をかけていなくても、陸大卒の高級軍人は、
「いかつい軍人」どころか、ひよわな体格の人間が多かったらしい。
石原莞爾とか瀬島龍三とか。
皇道派には「いかつい軍人」も多かったかもしれないが、
彼らが陸軍省の中枢にいたのは荒木陸相時代だけだからね。

鈴木宗雄元外務政務次官も外務省に相当可愛がってもらっています。

軍隊ではホモが普通なのか・・

俺も教科書に載せろゴルァ！

http://www.nakatanigen.com/r_reki.htm
元帥旗（五つ星）の前でご満悦な中谷元長官
二等空尉から
二尉→一尉→三佐→二佐→一佐→
　准将（少将）→将（中将）→幕僚長（大将）、防衛政務次官→長官
で何階級飛び？８階級？

おかげで防衛大の先輩にあたる制服組将官クラスからは
嫌われているらしいね＞中谷長官

>>23
>おかげで防衛大の先輩にあたる制服組将官クラス

二佐ぐらいだそうです

>>24
中谷長官が現役の制服組なら二佐ぐらいということですか？

２佐１佐

>>25
そうそう。二佐か一佐ぐらい。
空自じゃなくて陸自だね。中隊長とかそのあたりか

現長官閣下は防大の成績も決してよくはなかったとか
それが上官となれば、幕僚長クラスはいい顔しないだろうな

まあ、中谷長官は何かしらの能力があったんだろう。

レンジャー部隊だったというのはすごい。

准将（少将）
じゃなくて
将補（少将）ですな
それにしても旧陸軍では少将は★１つ、中将は★２つだったのに
自衛隊では将補が★２つみたいですが、
自衛隊の将官で★１つってのは存在するのでしょうか？
旧陸海軍には准将は存在しませんからなんでしょうね。
准将で連想するのはヤン・ウェンリーぐらいだが・・・

２佐なら中隊長
１佐なら大隊長

空自は。。。おおよそ
２佐⇒飛行隊長
１佐⇒飛行群司令

陸上自衛隊は大隊がなくて、連隊の下がいきなり中隊でしょ？

ｽﾏｿ
陸のことはﾖｳｼﾗﾝ。。。

>>32の
２佐なら中隊長
１佐なら大隊長
は、間違いです。
鬱DA

空自教育隊
２佐⇒大隊長
１佐⇒教育群司令

>>33
特科連隊や後方支援連隊は連隊の下に大隊があるよ。

>>1
文官の政務次官でも政務次官室、公用車、秘書官付きだよ。

そういえば防衛庁防衛研究所にある「密大日記」や「公文備考」を見ても、
政務次官の決済印が押してある書類は見た記憶がないな。
書類を回してもらえなかったのだろうか？

>>37
軍人の次官と違って、文官政務次官には決済権が無かったのでは。
まるっきり部外者扱いみたいな。多分お飾り状態。

今、時の人となっている鈴木宗男さんも元防衛政務次官です。